60〜64歳の給与の中央値と平均年収

年齢と毎月の給与(残業代を除き、税金などを引く前の額)を入れると、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(令和7年)で同じ年齢の人がどれくらいの給与を受け取っているか、その中で自分がどの位置にいるかを確認できます。年収も入れると、国税庁「民間給与実態統計調査」(令和7年分)の平均年収とも比べられます。給与の高い・低いで良し悪しを判定するものではなく、いまの立ち位置を知るための道具です。

はじめての方へ

60〜64歳の毎月の給与(残業代を除く)の中央値は27.8万円です

同じ年齢でも給与には幅があり、下位25%の境目は22.3万円、上位25%の境目は37.4万円です。

その1

毎月の給与

基本給と毎月決まって出る手当の合計です。残業代とボーナスは含めず、税金などを引く前の額です

その2

あなたの位置

同じ年齢の中で、あなたより給与が低い人が何%いるかです

例:賃金構造基本統計調査(令和7年)の60〜64歳(男女計)

中央値

27.8万円

下位10%の境目

18.9万円

これより低い人が10%

上位10%の境目

52.0万円

これより高い人が10%

あなたの数字を入れるとわかること

  1. 1同じ年齢の中で、自分は低い方から何%の位置か
  2. 2同じ年齢の中央値・平均と比べて、いくら高いか低いか
自分の数字を入れる →
1

60〜64歳の給与を知る

同じ年齢の人が、どれくらいの給与を受け取っているかを公的統計で確認します。

区分毎月の給与の中央値下位10%の境目上位10%の境目平均年収
男女計27.8万円18.9万円52.0万円481万円
男性30.1万円20.4万円57.3万円613万円
女性23.9万円17.6万円39.5万円307万円
  • 毎月の給与は厚生労働省「賃金構造基本統計調査(令和7年)」の一般労働者の2025年6月分の所定内給与額、平均年収は国税庁「民間給与実態統計調査(令和7年分)」の1年を通じて勤務した給与所得者の給与です。

毎月の給与ごとの位置

60〜64歳の中で、その金額より毎月の給与が低い人・高い人の割合です。

この表と③の比較を、この区分の人たちで出します

毎月の給与これより低い人これより高い人
20.0万円14.3%85.7%
25.0万円38.2%61.8%
30.0万円57.8%42.2%
35.0万円70.6%29.4%
40.0万円78.9%21.1%
50.0万円88.7%11.3%

区分の中では人が均等に並んでいるとみなして按分しています。

根拠と出典を見る

給与の定義と出典を開いて確認できます

「所定内給与額」の調査上の定義

「労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により6月分として支給された現金給与額(きまって支給する現金給与額)のうち、超過労働給与額(①時間外勤務手当、②深夜勤務手当、③休日出勤手当、④宿日直手当、⑤交替手当として支給される給与をいう。)を差し引いた額で、所得税等を控除する前の額をいう。」

「給与」(年収)の調査上の定義

「令和7年における1年間の支給総額(給料・手当及び賞与の合計額をいい、給与所得控除前の収入金額である。)で、通勤手当等の非課税分は含まない。」

出典

2

自分の数字を入れる

現在の年齢と、毎月の給与・去年の年収を入力します。

給与明細の基本給と、毎月決まって出る手当(役職手当・家族手当・通勤手当など)の合計。残業代・休日出勤手当・賞与(ボーナス)は含めず、税金や社会保険料を引く前の額です

源泉徴収票の「支払金額」。給料・手当・賞与(ボーナス)の1年間の合計で、税金や社会保険料を引く前の額です

比べる相手: 男女計(①で変更できます)

年齢別のページでは、入力した値を保存しません

3

同じ年齢の中でのあなたの位置

同じ年齢・区分の給与の分布の中で、自分がどの位置にいるかを確認します。

あなたより給与が低い人

54.2%

同じ年齢の中央値

27.8万円

あなたとの差 +1.2万円

下位25%〜上位25%の境目

22.3万円〜37.4万円

この間に、同じ年齢の半数の人がいます

60〜64歳(男女計)のうち、毎月の給与があなたより低い人は約54.2%、高い人は約45.8%です。

  • 60〜64歳(男女計) 推計2,243,290人の毎月の給与(所定内給与額)の分布。色の濃い区分にあなたが入ります。

位置の求め方

給与が低い人の割合 = 下の区分の合計 + 同じ区分の割合 ×(あなたの額 − 区分の下限)÷ 区分の幅

  1. 1下の区分の合計50.7%
  2. 2同じ区分(28万円〜30万円未満)の割合7.1% ×(290,000円 − 280,000円)÷ 20,000円 = 3.5%
  3. 3合計50.7 + 3.5 = 54.2%

年収で見ると

国税庁「民間給与実態統計調査(令和7年分)」で、ボーナスや残業代も含めた1年間の給与と比べます。年齢別には平均しか公表されていないため、位置は全年齢の中で見ます。

同じ年齢の平均年収(60〜64歳・男女計)

481万円

あなたとの差 -31万円

全年齢の中で、あなたより年収が低い人(男女計)

54.7%

年齢をまたいだ割合です

平均は、年収の高い一部の人に引っ張られて高めに出ます。年収の中央値は、平均より低いところにあります。

根拠と出典を見る

年齢ごとの平均年収・位置の求め方・給与の定義・出典を開いて確認できます

年齢人数平均年収
19歳以下280,848人1,215,000円
20〜24歳2,480,376人2,802,000円
25〜29歳4,119,886人4,250,000円
30〜34歳4,353,133人4,619,000円
35〜39歳4,658,383人5,027,000円
40〜44歳5,464,195人5,312,000円
45〜49歳6,306,109人5,498,000円
50〜54歳7,429,200人5,676,000円
55〜59歳6,159,295人5,731,000円
60〜64歳4,614,835人4,811,000円
65〜69歳2,708,602人3,749,000円
70歳以上3,055,734人3,077,000円

全年齢の中での位置の求め方

給与が低い人の割合 = 下の区分の合計 + 同じ区分の割合 ×(あなたの額 − 区分の下限)÷ 区分の幅

  1. 1下の区分の合計47.0%
  2. 2同じ区分(400万円〜500万円)の割合15.3% ×(4,500,000円 − 4,000,000円)÷ 1,000,000円 = 7.7%
  3. 3合計47.0 + 7.7 = 54.7%

「給与」の調査上の定義

「令和7年における1年間の支給総額(給料・手当及び賞与の合計額をいい、給与所得控除前の収入金額である。)で、通勤手当等の非課税分は含まない。」

出典

年齢別に見る

次のステップ

いまの位置が分かったら、次は将来を見通せます。ライフプランシミュレーションで、収入と支出から将来の資産の推移を試算できます。

計算の前提・注記

  • 数字は厚生労働省「賃金構造基本統計調査(令和7年)」の一般労働者の、2025年6月分の所定内給与額です。10人以上の常用労働者を雇う民営事業所の推計で、国や自治体の職員、10人未満の会社で働く人は含みません
  • 一般労働者は、短時間労働者(パートタイムなど)以外の人です。正社員と、契約社員などの正社員以外の人を合わせています
  • 所定内給与額は、毎月決まって支給される給与から残業代・深夜勤務手当・休日出勤手当・宿日直手当・交替手当を引いた額で、税金や社会保険料を引く前の額です。通勤手当などの手当は含み、賞与(ボーナス)は含みません
  • 業種・会社の規模・学歴・地域では分けず、すべてを合わせた集計と比べています
  • 区分の中では人が均等に並んでいるとみなして位置を按分しています。中央値などは統計表の値をそのまま使っているため、中央値ちょうどの給与でも位置が50%から少しずれることがあります
  • 人数は統計表の推計値(十人単位)を10倍して表示しています
  • 給与の高い・低いで暮らしの良し悪しは決まりません。ボーナスや残業代、手取り額は人によって大きく異なります
  • 年収は国税庁「民間給与実態統計調査(令和7年分)」の、1年を通じて勤務した給与所得者の1年間の給与(給料・手当・賞与の合計)です。民間の事業所で働く人が対象で、パート・アルバイトや役員も含みます。公務員は含みません
  • 年収の位置は、同じ性別の全年齢の分布の中で求めています。年齢と給与階級を組み合わせた表は公表されていません
  • 年齢別のページでは、入力した値を保存しません