教育費の支払い時期シミュレーション

教育費を「年間いくら」ではなく「何月にいくら払うか」で見るシミュレーションです。子どもの生まれた年月と進路を選ぶと、毎月の支払いと、4月や入学前にまとめて払うお金を、幼稚園から大学まで月ごとに並べます。

はじめての方へ

教育費には、毎月払うお金と、4月や入学前にまとめて払うお金があります

年間の合計が同じでも、まとめて払う月にはふだんの何倍ものお金が出ていきます。年間の合計を12で割った「月平均」だけでは、その月に用意しておくお金が見えません。

その1

毎月の支払い

授業料・給食費・塾や習い事の月謝など、毎月払うお金です。この試算では調査の年額を12ヶ月に均しています

その2

学期・年ごとのまとめ払い

教材・制服・PTA会費・修学旅行や、大学の前期・後期の学費など、年に1〜3回まとめて払うお金です

その3

入学時の支払い

入学金や入学検定料など、入学のときに1回だけ払うお金です

例: 大学は私立・文系に進む子の、高3の1年(4月〜翌年3月)の支払い

ふだんの月

約2.0万円

塾・習い事

いちばん多い月

約74万円

2月

この1年の合計

約120万円

4月から翌年3月までに払う額

毎月の支払い学期・年ごとのまとめ払い入学時の支払い月平均(年間の合計÷12)

子どもの生まれた年月と進路を入れるとわかること

  1. 1いつ、どの学校に通うか
  2. 2何年生のとき、1年でいくら払うか
  3. 3その年の何月に、いくら払うか
  4. 4まとめて払う月までに、積立で用意できるか
条件を入れて試す →
1

子どもと進路を入力

生まれた年月で入学の時期が、進路で払う金額と時期が決まります。

子どものこと

進路

大学・大学院

  1. 幼稚園(私立)

    2028年4月〜2031年3月

    ✓ 無償化を反映済み

  2. 小学校(公立)

    2031年4月〜2037年3月

    ✓ 給食費の負担軽減を差し引き済み

  3. 中学校(公立)

    2037年4月〜2040年3月

  4. 高校(公立)

    2040年4月〜2043年3月

    ✓ 就学支援金を差し引き済み

  5. 大学(私立・文系)

    2043年4月〜2047年3月

この試算で使っている金額と支払いの時期(変更できます)

金額は出典の年額をもとにした標準の条件、支払いの時期はこの試算の仮定です。自分の学校の金額や時期がわかれば置き換えてください。

進路を選び直すと、その学校の金額と時期は選んだ進路の標準の条件に戻ります。直した数字は、次に進路を選び直すまで残ります。

幼稚園(私立)

✓ 無償化を反映済み

標準: (保育料(無償化のあとに払った額) 40,166円(幼児教育・保育の無償化を反映済み)+学校給食費 35,741円+学校外活動費(塾・習い事など) 157,535円)÷ 12 = 19,454円。調査は年額なので、12ヶ月に均した仮定の額です

標準: 修学旅行・遠足など 3,955円+学校納付金など(PTA会費・施設整備費など) 21,033円+図書・学用品・実習材料費など 16,996円+教科外活動費(部活動など) 3,727円+通学関係費(通学費・制服・通学用品) 39,878円+その他(上ばき・卒業アルバムなど) 12,585円 = 98,174円

標準: 入園料・入園検定料など(1学年あたりの平均 15,722円 × 3学年) = 47,166円

小学校(公立)

✓ 給食費の負担軽減を差し引き済み

標準: (学校給食費 35,774円 − 学校給食費の負担軽減(月5,200円×11か月) 57,200円 → 0円+学校外活動費(塾・習い事など) 256,489円)÷ 12 = 21,374円。調査は年額なので、12ヶ月に均した仮定の額です

標準: 修学旅行・遠足など 6,718円+学校納付金など(PTA会費・施設整備費など) 9,533円+図書・学用品・実習材料費など 26,860円+教科外活動費(部活動など) 3,154円+通学関係費(通学費・制服・通学用品) 21,718円+その他(上ばき・卒業アルバムなど) 5,827円 = 73,810円

標準: 入学金・入学検定料など(1学年あたりの平均 526円 × 6学年) = 3,156円

中学校(公立)

標準: (学校給食費 35,671円+学校外活動費(塾・習い事など) 356,018円)÷ 12 = 32,641円。調査は年額なので、12ヶ月に均した仮定の額です

標準: 修学旅行・遠足など 24,234円+学校納付金など(PTA会費・施設整備費など) 14,121円+図書・学用品・実習材料費など 34,341円+教科外活動費(部活動など) 27,316円+通学関係費(通学費・制服・通学用品) 44,081円+その他(上ばき・卒業アルバムなど) 5,490円 = 149,583円

標準: 入学金・入学検定料など(1学年あたりの平均 1,178円 × 3学年) = 3,534円

高校(公立)

✓ 就学支援金を差し引き済み

標準: (授業料(公立高校) 118,800円 − 高等学校等就学支援金 118,800円 → 0円+学校外活動費(塾・習い事など) 245,431円)÷ 12 = 20,453円。調査は年額なので、12ヶ月に均した仮定の額です

標準: 修学旅行・遠足など 36,500円+学校納付金など(PTA会費・施設整備費など) 35,630円+図書・学用品・実習材料費など 62,284円+教科外活動費(部活動など) 49,499円+通学関係費(通学費・制服・通学用品) 97,634円+その他(上ばき・卒業アルバムなど) 6,677円 = 288,224円

標準: 入学金・入学検定料など(1学年あたりの平均 18,027円 × 3学年) = 54,081円

大学(私立・文系)

標準: 出典に毎月払う費目がないため0円

標準: 授業料 850,392円+施設設備費 141,892円 = 992,284円

標準: 入学料 219,951円 = 219,951円

2

学校の1年ごとの支払い

4月から翌年3月までの1年に払う合計を、払い方の3種類に分けて積み上げます。毎月の支払いは12ヶ月分を足した額です。

卒業までの合計

約1,000万円

毎月の支払い 約420万円

まとめて払う額の合計

約630万円

学期・年ごとのまとめ払いと入学時の支払い

いちばん多い年

約120万円

2042年度(高3)

毎月の支払い(12ヶ月分)学期・年ごとのまとめ払い入学時の支払い

入学時の支払いは入学する4月より前に払うため、多くは入学する前の年(年長・小6・中3・高3など)に入ります。

3

その年の月ごとの支払い

時期と学年を選ぶと、その1年に何月にいくら払うかを月平均(年間の合計÷12)と並べて見られます。

見る時期

時期を選ぶと、その中で支払いがいちばん多い年を表示します。

見る学年

2042年4月〜2043年3月の支払いです。

ふだんの月

約2.0万円

1年のうち、いちばん多くの月で払う額(月謝などの年額を12ヶ月に均した仮定)

いちばん多い月

約74万円

2043年2月。ふだんの月との差 約72万円

月平均(年間の合計÷12)

約10万円

年間の合計 約120万円。実際に毎月払う額ではありません

毎月の支払い学期・年ごとのまとめ払い入学時の支払い月平均(年間の合計÷12)

この年の支払いの内訳

何に払うお金かは、標準の条件で金額の大きい費目から3つまで出しています。

  • 塾・習い事

    毎月・高校

    ✓ 就学支援金を差し引き済み

    約2.0万円/月
  • 通学・制服、教材・学用品、部活動など

    2042年4月・高校・まとめ払い

    約29万円
  • 入学料

    2043年2月・大学・入学時

    約22万円
  • 授業料、施設設備費

    2043年2月・大学・1年目の最初の分を入学時に

    約50万円
4

まとめて払うお金への備え

まとめ払いと入学時の支払いを、準備済みのお金と毎月の積立でまかなえるかを確かめます。積立は費用ではないので、②③の支払いには含めていません。

教育費のために分けてあるお金

今月から毎月積み立てる額

この条件での備え

2041年4月の支払いで、備えが約12万円足りなくなります

どのまとめ払いにも間に合わせるには、毎月26,340円の積立が必要です(いまの積立は毎月10,000円)。

備えの計算方法

  1. 1毎月の支払いは毎月の家計から払う授業料や塾の月謝など毎月の支払いは、備えから出さない前提です
  2. 2まとめて払うお金を備えから払う2026年10月から最後のまとめ払いまでに 27回、合計 約630万円
  3. 3備え = 準備済みのお金 + 毎月の積立準備済み 0円 + 毎月 10,000円 × 241ヶ月 = 約240万円(利息・運用益は見込みません)

ライフプランに反映する

ライフプランシミュレーションは年ごとの合計で計算します。支払いの時期は持ち込まず、学校ごとに在学中の支払いの合計を在学年数で割った年額にして反映します。

幼稚園(私立)
35万円/年
小学校(公立)
33万円/年
中学校(公立)
54万円/年
高校(公立)
55万円/年
大学(私立・文系)
105万円/年

ライフプランの保存データを確認しています。

計算の前提・注記

  • 金額は出典の調査の平均で、支払いの時期はこの試算の仮定です。学校や地域によって金額も時期も変わるため、わかっている場合は「この試算で使っている金額と支払いの時期」で置き換えてください。
  • 幼稚園〜高校は、文部科学省「子供の学習費調査」の年額を、授業料・学校給食費・学校外活動費(塾・習い事など)は毎月、学校に納めるお金・学用品・制服・修学旅行などは4月にまとめて、入学金・入学検定料などは入学時に払うものとして分けています。費目はどれか1つの払い方にだけ入れているので、年間の合計は調査の値と変わりません。
  • 調査の入学金・入学検定料などは全学年で平均した年額のため、学年数をかけて入学時の1回の支払いに戻しています。ほかの費目は学年によらず同じ額としていて、学年が上がるにつれて増える塾代などの差は反映していません。
  • 毎月の支払いは年額を12ヶ月に均しています。給食のない月に給食費を払わないなど、実際の月々の額とは異なる場合があります。
  • 国の制度のうち、所得や子どもの人数にかかわらず受けられるものは差し引いています。
    • 幼稚園: 幼児教育・保育の無償化(2019年10月から、3〜5歳の利用料が無料)のあとの令和5年度の調査なので、無償化は調査の額に入っています。無償化の対象外の給食費・通園送迎費・行事費などと、無償化の上限を超える保育料は残ります
    • 公立小学校の給食費: 2026年4月からの負担軽減(児童1人あたり月5,200円・年11か月分)を差し引いています。基準額を超える分の扱いは自治体によって違います
    • 高校の授業料: 2026年度から所得制限がなくなった高等学校等就学支援金(公立は年11万8,800円、私立全日制は年45万7,200円まで)を差し引いています。私立は平均の授業料から差し引いているので、授業料が平均より高い学校では差額を払います。施設整備費などは対象外です
  • 所得や子どもの人数で決まる制度(大学の修学支援新制度、多子世帯の大学の授業料などの減免、住民税非課税世帯の支援など)と、中学校の給食費は含めていません。
  • 保育園(保育所)や認定こども園の保育料は含めていません。私立幼稚園の入園料は、願書の受付が始まる入園前の11月ごろに払う仮定です。
  • 市区町村が独自に行う給食費の無償化や入園料の補助などは、自治体ごとに有無も金額も違うため含めていません。住んでいる地域の制度がわかれば、金額を置き換えてください。
  • 大学・大学院は授業料・施設設備費・入学料に、一人暮らしを選んだときの家賃・光熱費と食費を足しています。国公立は国立大学の標準額(学部・研究科で同じ)、私立は学部・研究科の系統ごとの平均です。私立の理工・農系は理科系(薬学を含む)の平均、医学・歯学系は医歯系の平均、大学院は文系が人文・社会科学、理工・農系が理・工・農学、家政・芸術などが家政・芸術の修士課程、医学・歯学・薬学が保健の博士課程の平均です。医学・歯学・薬学は大学6年・大学院は博士課程4年、ほかは大学4年・大学院は修士課程2年としています。私立は、1年目の前期分を入学手続きのときに一緒に払う仮定です(変更できます)。
  • 一人暮らしの費用は、日本学生支援機構「学生生活調査」の下宿・アパート等に住む学生の住居・光熱費と食費の平均です。学生がアルバイトや奨学金でまかなう分も含んだ額で、家庭からの仕送りの額ではありません。受験料・教材・通学・引っ越しや家具家電などの費用は含めていません。必要なら入学時の支払いに足してください。
  • 入学の時期は、生まれた月から決めています。4月1日生まれの子は1学年早くなりますが、月単位で入力するため区別していません。
  • 児童手当・奨学金・就学援助などの受け取りは含めていません。受け取る時期は支払いの時期と別に考える必要があります。
  • 備えは「準備済みのお金+毎月の積立額×今月からの月数」で、利息・運用益は見込んでいません。積立はお金を移すだけなので、支払いの合計には数えていません。
  • ライフプランへの反映は、学校ごとの年額だけを渡します。ライフプランでは学校の時期を「その年 − 生まれた年」の年齢で決めるため、4〜12月生まれの子は、教育費が実際より1年早い年に入ります。

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